死ぬまで戦いの中に生きたい!!

buryu_jj2008-12-31

藤田柔術、今年も様々な出来事がありました。今日は早朝からランニングしながら色々と1年を反省しました。

まずは一般部、とにかく道場生が増えました、特にブラジリアンが。不況と格差社会、ブラジリアンのほとんどが自動車関係の工場で働く中、残業が無くなり、仕事自体が無くなりと、時間があっても金が無い、じゃけいかしらんが藤田柔術にきます。あとはなぜかソルジャーと年輩選手が増えました。やはり若手は総合格闘技なのか?つきつめれば総合格闘技よりも柔術が最高なんじゃがね、喧嘩じゃ裸でグローブはめんしね。あと個人的には内田さん復帰がうれしいし!一般部も結構柔術で人生をエンジョイ出来てると思います。

次に女子部&少年部、まー大人の女子は一人しかいませんが、紅一点・土路さん西日本柔術選手権大会優勝!!実は土路さん西日本柔術選手権大会出場が柔術を始める理由、しかも優勝!おめでとうございます。そして子供達、今年もがんぼたれながらも稽古・試合・レクリエーション(ほとんど山登り)と頑張りました。みんなそれなりに強くなりましたが、特に勇気がついたと思います。例えば一連の総合格闘技JBKとの戦い、JBK得意の打撃に怖がらず戦った子供達、感心した。結構試合より稽古でわしにしごされるほうが怖いのかも?とにかく精神力がついたのは良い事です。藤田柔術少年部、県営アパート中心にあつまる子供達はけっして恵まれていません、表現は悪いが低所得者やハンデのある住民がすむ県営アパートの子供達、他の子供達も別の悩みを結構抱えて生きてます、みんな柔術をとおしてタフに生きてほしいね。

最後にわし、今年も柔術世界選手権大会出場しましたが1回戦敗退、としがいもなくおちこみました。転機は全日本アルテッメットグラップリング選手権大会、1年ぶりの勝利で2年ぶりの1本勝ち、久々に極め勘がもどりました、それから準決勝戦から決勝の愛弟子モンチャック戦、柔術アジア選手権大会準決勝戦まで4試合連続一本勝ち、決勝戦は負けましたが満足の試合でアジア2位。来年で40歳になるわし、次の試合予定は未定ですが、死ぬまで戦いの中に生きたい!!最後に藤田柔術は黒帯授与が卒業証書、それまで全員修行しつずけてほしい!!